ここまで株高になってくるとよく聞こえてくるのが暴落の不安でしょうか。私自身リーマンショック、コロナ禍の暴落と大きな暴落を2度ほど経験してきました。私自身投資を始めたのがリーマンショックの1年前だったので暴落の恐ろしさは身をもって体験しています。当時は投資の世界は恐ろしく不安ばかりだったので個別銘柄なんてとても手が出せず詰め合わせパックの優良銘柄に投資する投資信託におそるおそる200万ほどほうりこんだのを覚えています。手数料や信託応酬も高く3.27%だったかな取られましたね。その後リーマンショックがあり投資した200万が半額の100万まで減り焦燥感に苛まれました。その後1年位基準価格の動向が気になりたまに価格をチェックするだけになりましたがなぜか手放す気にはならずそのまま持ち続けました。その時製造業にいたため景気事態が冷え込んでいくのを実感する一方相変わらず飲食業などは変わらず活気があり不思議な気持ちで町を眺めていたのを覚えています。まあ、地域差もあるのでしょうが。世界的にもアメリカの金融破綻が止まらず三菱UFJがモルガンスタンレーに巨額の出資を行い救済を行っていたりした時期です。その後中国の金融緩和のニュースが世界を駆け巡り少しずつ明るいニュースが入ってくるようになりました。その時に持っていたファンドを損切りしアジア高配当株に投資するファンドに乗り換えたのが幸いしその後2~3年かけて元の資産に戻ってくる事ができました。投資に対する反省もあり暴落について勉強しはじめたのですが大体10年周期のベースでリーマンショックの様な事が起こっている事がわかりました。暴落がほぼ確実に起こるのならどうすれば良いのか?逆に何が良いのか調べたのがきっかけで引っかかったのが債権とGOLDでした。しかしGOLDでは分配金も配当金もない。リーマンショックに限って言えば先進国の信用不安がきっかけでしたがその影響もあり先進国通貨の信用も下がっていました。その時よかったのが新興国通貨で価値が上がったというより先進国通貨の信用が下がり相対的に価値が増したというのが正解でしょうか。その流れにのり新興国債権はリーマンショック後に最高値をつけ分配金も増額されていました。先進国が体制を整え金融緩和(日本ではアベノミクス)を始めた時期に徐々に価値が下がり始め分配金も下がっていくという動きをしています。個別で債権に投資するよりは安全で高分配でかつ分散されていてこれはヘッジになるのではと考え少しずつ積立を開始しました。その後コロナ禍の暴落は予想に反して世界的な経済活動の停止をおこし米債ETFや新興国債権 ETFも値下がりする厳しい局面もありましたが株よりも値下がり率は低くヘッジという意味では一定の成果を得ることができました。その時に新興国債権ETFの9割を売却し株への投資に充てたことで逆張りを成功させる事ができました。銀行の金利がまだまだ低い今経済情勢などを見極めてどこに資金を置くか考えておく事も投資のひとつの妙味になるのではないでしょうか。